むちうち(鞭打ち)について

IMG_4203.JPG   むちうち症は、自動車の追突事故が原因で起こる症状ですが正式な名称ではなく、傷病名では、頚椎捻挫(けいついねんざ)、頸部挫傷(けいぶざしょう)、外傷性頸部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)、バレ・リユウー症候群などと診断されます。
軽い事故であれば事故直後の病院での検査で異常が認められず、2、3日経過した後から症状が現れだんだんと首の痛みや頭痛、肩こりやめまいといった症状が現れることがあります。また、1週間、2週間以上経過してから違和感が発生して、その後に悪化するケースもあります。
 
頸椎捻挫、むちうち症は一般的にも耳にする機会が多いものであるため、「むちうちは後遺障害に該当しないのでは?」と思われている方も多いのではないでしょうか?また、頸椎捻挫、むちうち症といっても、その痛みの程度、範囲、身体への影響の大小等、交通事故の状況や負傷対応等被害を受けた方によって様々です。1,2か月の程度の治療でほとんど痛みがなくなり完治するケース、1年以上治療、リハビリをしても一向に改善しないケースなど、多種多様な症状があるのが、むちうち症、頸椎捻挫の特徴でもあります。
 
確かにむちうち症は、見た目では外傷がないケースがほとんどで、簡単に後遺障害と認められるわけではありません。また、事故直後のレントゲン撮影の映像では、画像上異常が認められないケースがほとんどです。むしろ、レントゲン撮影の映像で、画像上異常が認められるケースは、むちうち症や頸椎捻挫などの診断にならず、頚椎損傷による歩行障害を発生する等、極めて重度の後遺障害を発生させるケースに該当する可能性が高くなります。
つまり、被害にわられた方の痛みや違和感、しびれ等の自覚症状が重要な要素となります。
しかし、むちうち症はこれまでにも後遺障害に該当するという判例がありますので、適切な検査を行い後遺障害の認定を受けることが大切です。
 

むちうち症の等級認定について


等級 労働能力喪失率 労働能力喪失期間 認定基準
12級13号 14% 5~10年 局部に頑固な神経症状を残すもの
14級9号 5% 5年以下 局部に神経症状を残すもの

むちうちの診察においては注意すべきポイントは、例えば、骨折を判別するレントゲンではなく、神経状況を把握するMRI、CTなどの画像検査での診察がむちうち症の後遺症認定には必要になるなど、むちうち症に対する知識を十分に持っていなければ適切な検査が行われません。交通事故の直後の検査では、ほとんどのケースで、レントゲン検査のみとどまり、画像上異常が発見できず、後遺障害の認定が難しくなるケースも発生します。つまり、交通事故で発生したむちうち症、頸椎捻挫を、交通事故が原因とすることが否定されるケースもあります。
むちうち症の検査・治療を行う際には、むちうち症に精通した医師の下で検査・治療を行うことをお勧めいたします。


 

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